@article{oai:oist.repo.nii.ac.jp:00001469, author = {Narita, Akimitsu and 成田, 明光}, issue = {9}, journal = {応用物理, Oyo Buturi}, month = {Sep}, note = {グラフェンナノリボン(GNR)はグラフェンを細長いリボン状にした擬1次元ナノカーボン材料であり,その化学構造に依存して特異な電気的,光学的,磁気的な性質を示す.近年,特定の有機分子を前駆体として用いたボトムアップ合成により,さまざまな構造をもつGNRの合成が次々と報告されている.本稿では,金属表面上でのGNRボトムアップ合成について解説し,新しい前駆体の設計とGNRの構造制御に関して最近の研究成果を紹介する.直近ではアームチェア型とジグザグ型の異なるエッジ構造を併せもつGNRを合成することで,特異なトポロジカル電子状態が発現することが明らかとなった。}, pages = {608--612}, title = {グラフェンナノリボンの前駆体設計と構造制御}, volume = {88}, year = {2019} }